実家の「空き家」問題について

ここ2~3年前より、お墓工事完成後に実家の相談をよく受けます。
子供が県外に住み、鳥取には帰らない実家の「空き家」問題です。

このままだと、ご近所に何かと迷惑かけることもあり、誰も住む予定もなく困っているとの相談です。

幸い、南口石創は建設業の知事許可があり、消費税込500万までの工事であれば、「家の解体」等もできます。

空き家を解体して、空き地にしてすっきりしたいとの気持ちはわかりますが、「身内の者が住む」「売る」「貸す」などの選択肢もあります。

●住む

身内の人が住めば、実家を手放さずに済みますが、マイホームを持っている場合はかなりハードルが高いです。

●売る

売却できればお金も入り、固定資産税を支払わなくて良いですが、立地、建物の状況で中々買い手がつかないことが多くあります。

●貸す

賃貸にしたり、解体して駐車場に出せば、収入も得られます。

一定の投資が必要になります。その場になって慌ててしまわないよう、自分だけで問題を抱え込まず、関係者や経験者、専門業者などに相談し、解決案を見つけましょう。
例えば「空き家」を解体する場合でも、解体後の土地売買が決まってから解体すれば、解体費用に充てることができます。
費用を抱えて間の余剰負担が無くなります。

他にも、思いがけない情報を業者が持ち合わせていることもあります。


◎相続にかかる費用とお金の問題

※実家相続の注意点

  • 相続税、固定資産税、解体費用が必要。
  • 実家の土地や建物をどう活用するか、処分するか。
  • 親が元気なうちに話し合っておく。おき親の希望を聞く。

親が元気なうちに話し合っておく。おき親の希望を聞く。
また、相続人も話し合い、誰か1人が引き継ぐか、共通名義にするかなど決めておくのがいいでしょう。

相続した空き家の解体、売却では、一部補助金などの公的制度利用ができる場合もあります。

もしもの時に備え、早めに家族内に話し合っておきましょう。

◎リースバックとは?

実家を売却してお金を受け取った後に、その家に賃貸として住み続けるサービスです。
しかし、鳥取などではあまり行われていません。

どちらにしても、「空き家」問題は事前に親を交えて相続人でよく話し合っておく必要があります。

家族で話し合うのが難しい場合は、認定終活カウンセラーの南口和秋が、電話にて無料でご相談に乗ります。
(お電話はこちらから 
090-3748-9960

終活関係の問題対応に、早すぎる事はありません。
先送りをすればするほど、本人も周囲の人も年を重ねます。

体力も、集中力も、判断力も、衰えてきます。

『思い立ったが吉日』、一つ一つ解決していきましょう!

南口 和秋 

(なんこうかずあき)

有限会社 南口石創 代表

所在地:〒689-1104 鳥取県鳥取市桂木245-19(有限会社 南口石創内)

・認定終活カウンセラー(一般社団法人終活カウンセラー協会)

・両親(父:病院、母:介護施設)を看取った経験から介護施設の「サービス向上委員会」の委員となり、終活への寄り添い/残された家族のメンタルケアについて体験

・石材企業経営者「お墓建立〜墓じまい」の専門家(中央仏教学院専修課程卒業)

・住宅リフォーム工事、住宅解体の有資格者(建設業知事許可あり)

・信頼できる提携先士業ネットワーク(税理士、司法書士、行政書士など)を有する

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