終活で不安があるあなたへ

『終活特集』依頼

『日本海新聞 終活特集』が、明日8日掲載に掲載されます。
私、南口和秋が先日のインタビューにてお話しした内容が載っております。
「とっとり終活ホットライン」では普段、セミナーやブログにおいて終活のさまざまな情報を発信しています。
その点、今回は「とっとり終活ホットライン」ではなく「終活カウンセラー」として、みなさまにお伝えすることができたと感じています。

終活特集の記事ではお伝えしきれなかった思いも多々ありますので、このブログと掲載される内容とを合わせることで、より理解を深めていただきたいです。

『終活』をどう捉えるか

今回のインタビューにあたり新聞社の方から、まずはこのような質問をいただきました。
「終活をどのようなものと捉えていますか。」

終活と聞くと「死ぬための準備」という言葉が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。しかし実は違います。
私は「楽しい老後を送るための設計図づくり」という表現をよく使います。
生と死は対立ではなく表裏一体。終活は「どう生きたいか」を考える時間でもあるのです。
「とっとり終活ホットライン」は、そうした「これからの人生を自分でデザインする」ためのサポートを行っています。
安心して相談できるよう、まずは電話でつながる「ホットライン」という形にしています。

私自身も終活当事者として、「死を前向きにとらえるヒント」を南口石創ブログにて発信していています。
『終活』の捉え方として、参考にしていただければ幸いです。

知っていただきたい、人生の公式

また、普段セミナーで私がご紹介している『人生の公式』があります。

人生の公式「A=T×Z」
A(Akogare:憧れ・理想)
T(Tanin:他人(自分以外)をどれだけ喜ばせたか)
Z(Zibun:自分がどれだけ楽しめたか)

A(Akogare:憧れ・理想)は、T(Tanin:他人(自分以外)をどれだけ喜ばせたか)とZ(Zibun:自分がどれだけ楽しめたか)の掛け算で決まる、という考え方です。
「人を喜ばせ、自分も楽しむことができれば、人生の終わりは自然と穏やかに迎えられる」ことを感じていただきたいです。

これから終活を考えている方へ

最後に、これから終活に取り組もうと考えている方にお伝えしたいことがあります。

終活は、たくさんの項目にまたがります。そのため何から手をつければよいか分からない、と尻込みしてしまう方も多いと思います。
そんな方へお伝えしたいのは「終活の全体像を知ることが第一歩」ということです。
健康・お金・相続・お墓といった4つの主要テーマを整理し、自分にとってどれが優先課題かを考えてみましょう。